今回もオファーは松坂秀之さんのO.T.S(アウトトレードシステム)という案件です。
皆さん自分の日給はいくらいくらいかご存知ですか?
会社員の方であれば、1日1万円というのが平均的な金額ではないでしょうか?
それくらい稼ぐ事ができれば、ひとり暮らしで、平凡な暮らしをする上では、問題なく暮らせますよね。
それが、家賃の安い地域だとしたら尚更です。
ただ、その1万円を稼ぐためには、少なくとも8時間は労働をしないと貰えない額だと思います。
しかし、副業の世界では、1万円を稼ぐのにそんなに時間もかからなかったり、作業を自動化する事で自分は何もしていないのにこれくらいの収入を得られるものもあります。
今回紹介するO.T.S(アウトトレードシステム)も登録するだけで毎日1万円稼げるもののようですが、実際に稼ぐ事はできるのか?評判と口コミを踏まえて、検証していきたいと思います。
O.T.S(アウトトレードシステム)とは
投資やシステムに関する記載が確認できることから
どうやら投資オファーであることが伺えます。
世界中の投資家たちも注目するシステムのようですが、どんなシステムなのでしょうか?
次の3ステップで稼げるようになるようです。
- 事務局からメールが届きます
- URLを開いてO.T.Sを作動
- 目標金額まで放置
これらの3ステップで稼げるようになるようですが、何をして稼ぐのか?どれくらい稼げるのか?といったビジネスモデルや実績などの詳細が一切書かれていません。
オファーページには、これ以上の情報は公開されていない為、詳細は分からないですね。
こういった案件は、登録までは無料でもシステムを稼働するには料金が発生するなど、何かにつけてお金を請求される可能性があるので、注意が必要です。
ではシステムとしての詳細情報に関しては依然不明瞭ですが、
このシステムに信ぴょう性があるかどうか見てみましょう。
まず、何に投資しているかなのですが
対象がFXなど、投資先が明白である内容であれば
何に投資しているかの記載は必要ないでしょう。
しかし、その場合、ランディングページにFXと明確に分るような
表記があってしかるべきですが、それは見当たりません。
その他投資対象が判断できるような内容の記載も
どこにもありません。
唯一システムの機能の一部を判断する情報として
このシステムはトレードを行うシステムと記載されています。
ここで混同されがちですが、
投資とトレードの違いについて
カンタンにその違いをまとめてみます。
トレードとは
- 投機とも呼ばれる。
- 目的:相場変動を利用して利益を得る。
- 短期的に資金を投じる行為のこと。
- 特徴と傾向:ハイリスク・ハイリターン
- 重要スキル:「テクニカル分析」力(他投資家、トレーダーの心理等も考慮し、値動きを分析)
投資とは
- 目的:将来的な価値の上昇、利回りを利用して利益を得る。
- 長期的に資金を投じる行為のこと。
- 特徴と傾向:ローリスク・ローリターン
- 重要スキル:「ファンダメンタル分析」力(投資対象の情報分析)
つまり、o.t.s(アウトトレードシステム)は
短期的な相場変動によって利益を得るためのシステムであることが伺えます。
システムの特徴を抑えて主張を崩す!トレードのリスク!
トレードに関連するシステムである以上
特徴としてハイリターンですが、同時にリスクも高いものになります。
O.T.S(アウトトレードシステム)の評判や口コミですが、調べてみても、これまでの実績などが無く、評判や口コミに関する情報を見つけることができませんでした。
この案件は、オファーを出してから日が浅く、まだ利用した方も少ない事から評判や口コミは出て来ないんだと思います。
しかし、評判や口コミが無い案件は実際に稼げるのか不安になってしまいます。
松坂秀之さんの評判や口コミ
O.T.S(アウトトレードシステム)の情報提供者である松坂秀之さんとは、どういった人物なのか?調べてみても、プロフィール情報やこれまでの実績などが無く、評判や口コミに関する情報を見つけることができませんでした。
実績があれば、松坂秀之さんの情報は出てくると思うのですが、まったく出て来ないので、O.T.S(アウトトレードシステム)の為だけに作られた架空の人物の可能性が高いですね。
もし、参加するのであれば、もう少し時間を置いて、情報が確認できるようになってから、参加するかどうか決めてもいいかもしれません。
O.T.S(アウトトレードシステム)の特商法
特定商取引法(特商法)は、ビジネスや情報商材のオファーを出すときには、記載する必要があります。
特商法とは、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。
具体的には、通信販売等の消費者トラブルが生じやすい取引を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るために定められています。
きちんとした表記が無ければ、消費者に対して、ルールや法律を守る気がない企業という事になります。
O.T.S(アウトトレードシステム)の特商法表記を確認してみると、提供元は、『International Trade.IT.co.,ltd.』という所になります。
海外の会社のようですね。
海外の会社のため住所と電話番号の表記なしでした。
海外の会社のあるあるですが、何かあった時に問い合わせができないのは不安要素ですね。
また、注意書きに『本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。』といった表記がある為、稼げない可能性もあるという事になりますね。
特商法表記に不備や問題がある案件で、まともだったものは、今まで一度も見た事がありませんので、この案件も注意が必要です。
こういった案件に参加するときには、特商法表記の記載を確認すれば、信頼できるものなのかどうかの判断ができますので、確認しておくことをオススメします。
特商法も曖昧な表現でごまかし、いざトラブルになったときには雲隠れできるような住所の記載・・・
ビジネスモデルもはっきり明かさず
【簡単】
【誰でも】
【無料で】
【毎日〇〇円稼げる】
などなど
冷静に考えればありえないような謳い文句で
本当にお金を稼ぎたいという方々に魅力的に見せつけて
段階を踏んでお金をむしり取る悪質案件!!
誇大広告も良いところですね!!
許せません!!
アウトトレードシステム(OTS)をまとめてみました。
① ツールに関する説明が不十分過ぎる
② 本登録やシステム購入による高額なバックエンドの可能性大
③ 特商法表示が不明瞭で信用できない
今回のアウトトレードシステム(OTS)は
投資内容もシステムに関しても曖昧だし、
そもそも稼げるのかも信頼できないので、
当然ながら稼げる内容ではないので
登録しないようにしてください